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技術の恩恵を受けた1年に!求職者と雇用者を直接つなぐ新サービスが好調 ー投資先の今:CSIチャレンジⅡ優勝企業ブックマイバイー

事業レポート

技術の恩恵を受けた1年に!求職者と雇用者を直接つなぐ新サービスが好調 ー投資先の今:CSIチャレンジⅡ優勝企業ブックマイバイー

技術の恩恵を受けた1年に!求職者と雇用者を直接つなぐ新サービスが好調 ー投資先の今:CSIチャレンジⅡ優勝企業ブックマイバイー
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ブックマイバイは、インド第2の大都市ムンバイで2015年に設立された、ITを活用し家事労働者に特化した人材紹介サービスを提供する企業です。雇用主に対し家事労働者を紹介するサービスを行い、女性が安心して働ける環境を提供することで、女性の人権に配慮した雇用を創出し、貧困削減に貢献しています。

第2回CSIチャレンジ優勝企業であり、2018年9月にARUN Seedより2万5,000ドルの投資を実行しました。

▼ブックマイバイの事業概要や組織についてはこちら

https://arunseed.jp/archives/6020

2020年3月からインドで実施された数回に亘るロックダウン中は、新規の労働者派遣を停止するなど、事業は厳しい環境下にありました。しかし社会の正常化に伴い需要も回復し、その後家事労働者の需要は堅調です。コロナ禍を経験する中で、社会に貯蓄意識が根付き、結果的に労働者の勤勉性・労働意欲がより高まったと、ブックマイバイのCEOアヌパムさんは話します。

売上も順調に伸び、安定していると言えます。現在は、ムンバイとバンガロールの2拠点ですが、近々新しい地域にも展開を予定しています。

コロナ禍で始めたアプリが好調

また、既存ビジネスが大きな影響を受ける中、2021年には新規事業として、スマホアプリにより求職者と雇用者を直接つなぐサービスの開発を開始しました。

本アプリでは、地理情報システムを取り入れ、お互い近くにいる求職者と雇用者をつなげることが出来るサービスを提供しています。アプリの利用料は1000ルピー(約1,600円)で、雇用契約は利用者間で完結させる形をとっています。2023年1月時点の利用者数は800組程度とのことです。

これまでの事業は主に農村部・他国出身の労働者を対象にしていましたが、アプリは比較的経験のある都市部の労働者を対象にしており、ターゲットを明確に分けています。このことにより、都市部の労働者に対しては、より柔軟な雇用機会を提供することが出来るようになりました。十分なサポートが必要な労働者は、従来型のサービスでフォローしています。

2022年は技術の恩恵を受けた1年に

ブックマイバイにとって、雇用者と労働者を直接結びつけるアプリのリリースが経営に与えるインパクトは予想以上に大きいものでした。アプリリリース等に伴う初期費用は掛かりましたが、堅調な伸びを示しており、今後は利益レベルも向上するとみています。

ブックマイバイのサービスを通して家事労働の職(パートタイムを含む)を得た利用者の延べ人数は、2020年時点の14,000人から40,000人ちかくへと大きく数字を伸ばしました。

CEOアヌパム氏よりコメント

2022年は技術の恩恵を受けた1年となりました。売り上げも順調に伸び、安定しているため、2023年も同じ路線で進んでいます。アプリの安定稼働を第一に、資金調達環境が改善すれば規模の拡大も検討していきます。

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