TRAINING
ARUNでは、一般の方・学校・法人など対象者別に様々な研修・講座を用意しています。
社会的投資という新しい分野を
これからを担う人に知ってもらいたい
世界の社会起業家たちは、貧困、環境破壊、紛争など様々な課題に対して、それぞれの想いを持って事業に取り組んでいます。この想いを若い世代に知っていただくことで、彼らが日本と世界の架け橋になっていくことを願っています。
ARUNが行う「中高生スクール」は基本的に120分の授業を想定しています。グループワークを中心としている参加型授業なので、参加者の意見を積極的に引き出していくことが可能です。また、さまざまな社会課題に応用可能で、その後の展開も学校のカリキュラムに合わせてカスタマイズすることができます。以下は、授業の流れの一例です。
1自国の発展のために奮闘する社会起業家を知ろう
~事例:インドの無医村地帯に医療を届けたヒーロー~
2社会起業家の立場に立ち、社会課題を解決するためのストーリーを考えよう
~グループでのワークショップ~
3社会起業家と共に歩む「社会的投資」を知ろう
~地球上のどこに生まれた人もひとりひとりの才能を発揮できる社会をつくる~
4今の自分、将来の自分にできることを考えてみよう
~様々なかたちの国際協力~
※上記はスクールで使用するスライドの一部です
社会課題解決に挑む社会起業家のストーリーを通して、途上国や世界の課題、それらを解決する取り組みとしての国際協力を知ることができます。
ワークショップを通して、途上国で自らの国・地域の発展のために奮闘する社会起業家の存在や、新しい国際協力のかたち「社会的投資」を学べます。
ワークショップでは、社会起業家のストーリーを理解し、参加者自身でその過程を体験します。自ら考え行動する力を養っていきます。
”ワークショップをしてみると、意外と身近に思っていることが基本的な問題になったので驚きました”(高校生)
”グループワークを通じて、どのようにすれば目的にたどりつけるのかを良く考えて問題を解決していくことの大切さ、そして、現地で生活する人の立場に立って考えることが課題を解決するために重要なのだということを感じた”(中学生)
“他のグループの発表を聞いて、同じ課題でも、解決にたどりつく手段は一通りではなく、答えは無いということを知った。貧しい国の人たちが、自分達の力で、工夫して、課題を解決しているということがとても印象に残った”(中学生)
”もっと今おきている社会状況、経済格差に目を向けて、いろんな事に積極的に協力したいと思いました”(高校生)
”何よりも、ワークショップに参加している間の生徒達の楽しそうな様子が印象的でした。そして目をキラキラさせながら楽しそうにアイデアを出し合っているその内容が、開発途上国の保健医療問題だという事実に胸が熱くなる思いでした。今後、自ら課題を見つけその解決に向けて実際に行動してみる、という姿勢につながれば、と思います。まだ生まれてから12,13年しか経っていない生徒達の視野を一気に大きく広げていただく、とても良い機会となりました。社会投資という分野に進む生徒も出てくるのでしょうか。彼らのこの先が楽しみです” (中学校教諭)
開催の詳しい内容や流れ、ポイントを記載したスクールマニュアルを作成しました。開催ご希望の方はぜひお問い合わせをお願いします。