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ビジネスコンペティション・CSIチャレンジ6報告会の参加レポート

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ビジネスコンペティション・CSIチャレンジ6報告会の参加レポート

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こんにちは、ARUN会員の中本です。
9月20日(土)にオンラインで開催された、CSIチャレンジ6報告会に参加しました。

CSIチャレンジ6は、今年2月から5月にかけて、生物多様性をテーマとして実施したビジネスコンペティションで、64カ国103社の応募がありました。

報告会では、ビジネスコンペティションの実施概要や応募企業の紹介の後、最優秀賞を受賞したパロンポンロウラボ(Parongpong RAW Lab)のレンディ(Rendy)氏によるプレゼンテーションと質疑応答が行われました。

今回、使用済み漁網を回収し、水熱技術を用いて軽量で扱いやすい建築資材へとリサイクルする事業についてお話を伺いました。サンゴ礁を含む重要な海洋生態系を守るだけでなく、漁業コミュニティに雇用や収入向上の機会をもたらす取り組みです。

特に印象的だったのは、廃棄物として捨てられていた漁網を原料とすることで仕入れコストを大幅に抑え、さらに工場を原料調達地の近くに設置することで輸送費を削減し、一般的な建築資材の6分の1という価格で提供できている点です。まさに競争優位を生み出す仕組みだと感じました。

また、漁師の方々に「網を捨てることが海や自分たちの生活にどう影響するか」を伝える教育的な側面や、網の回収そのものが雇用を生み出していることも大きな意義だと思います。

将来的には漁業コミュニティの人々が従業員ではなく「マイクロファクトリーのオーナー」として事業に参加し、オーナーシップを持ちながら協業できる仕組みをめざしているとのことでした。リサイクルにとどまらず、地域社会の暮らしを向上させることを目指す、とても魅力的なビジネスだと感じます。

そして、「ごみが排出されない世界が訪れ、未来の子どもたちが博物館で“ごみ箱”を珍しそうに眺めている」という夢のビジョンが語られたのも強く心に残りました。よりよい世界を未来の子供たちに残したいという思いから生まれた、あたたかな循環型ビジネスだと感じました。

質問一つひとつに真摯に耳を傾け、穏やかな表情でお話しされるレンディさんのお人柄がとても印象的で、心あたたまる報告会でした。

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