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CSIチャレンジ6 最優秀賞企業代表レンディ氏とお会いして感じたこと

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CSIチャレンジ6 最優秀賞企業代表レンディ氏とお会いして感じたこと

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CSIチャレンジ6 最優秀賞を受賞したParongpong RAW Lab(パロンポンロウラボ、インドネシア)の代表Rendy(レンディ)氏が来日され、ARUNのメンバーが直接お会いしてきました。
そのときの印象について、ARUNメンバーの木方さんからレポートが届きましたので、ご紹介します!

待ち合わせのカフェに少し遅れて「ごめんなさい。」と入ってきたレンディさん。

東京の夏はインドネシアよりも暑くて大変だねというこちらの言葉にさわやかな笑顔で頷きながら、彼の住んでいるバンドンに近い小村、パロンポンのことから話は始まる。

そこではとても美しい自然に満ちた環境の中で人は育っている。

「こどもたちに美しい地球を残していきたい」レンディさんと奥様のアミさんの強い思いがこのビジネスの出発点。

レンディさんがバッグからとりだしたのはまだら模様の入った美しいタイル。

僕たちが手にしたタイルの横には灰色のタイル

「両方持ってみて」

まだら模様のタイルはとても軽い。

始めに僕たちがもったタイルは廃棄漁網を熱化学処理したうえで加工したPrototile(プロトタイル)、二番目のタイルはコンクリートでできたタイル。

「はじめのタイルはコンクリートの十分の一の重さで作る時にもCO2をほとんど出さないんだ」コンクリート製造時発生するCO2は世界で大問題になっている。でもプロトタイルはCO2もださず、しかも廃棄漁網処理という問題も解決する素敵な技術。

そしてこのタイルは美しい。建築家としてのバックグラウンドを持ち建設業界、建築デザイナーを顧客にもつレンディさん。

「さらにこの漁網廃棄処理を通じインドネシアのローカルコミュニティを助けてあげることができるんだ。」そしてこのタイルで美しい街を作る。まさに一石四鳥!

パロンポンロウラボは、他のリサイクル業者がペットボトルのようなマス処理が容易なごみを主に扱っているのに対し、処理の難しいおむつ、たばこの吸い殻のリサイクル処理からそのビジネスを始めた。フィリップモリス社と協業してたばこの吸い殻を回収・分別して熱化学処理することからそのビジネスは始まった。

そのビジネスは漁民にとってとても大切な廃棄漁網の処理というテーマに移り、いまでは80に及ぶ顧客を持つようになった。

日本では福岡に拠点をもち日本の市場にも大いに関心を持つ。

「日本のごみの80%はまだ焼却処理されている。リサイクルをもっと進める必要がある」

ビジネスを進めるにはさらなるスケールアップが必要、多くの事業者との協力も必要だ。

次の世代に美しい地球を残したいというレンディさんの思いは一歩一歩着実に実現している、そんな思いを抱かせてくれた一時間でした。

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