社会課題解決を学ぶ「ARUN DOJO」プログラムが始動！

【ARUN DOJOとは】
日本、インド、カンボジアなどの第一線で活躍する社会起業家の方々と、途上国などの社会課題解決に関心のある参加者が集うプログラムです。約10ヶ月間、オンラインシェアリングやインドでのラーニングプログラムを通して、実際のビジネスが生み出すものとしての「経済的リターン」と、現地の社会課題をビジネスを通して解決する「社会的インパクト」をどうすれば両立することができるのかということをともに学び合います。

皆さんこんにちは！インターンの佐々木です。今回は4月から本格的に始動した「ARUN DOJO」プログラムについてご紹介いたします。

昨今開発途上国をはじめとする国々は、二酸化炭素などの排出による気候変動や生物多様性の損失、経済的利益を優先するあまり地球環境の持続可能性や人権が無視されるといった問題を多く抱えています。

このARUN DOJOでは、社会起業家の方々が「ビジネスを通じて創出される利益と社会課題解決という二つを両立するためにこれまでしてきたこと」や、また「どのような試練を経験されてきたのか」ということを共有して議論します。このようなリアルな経験に触れるセッションは、特に面白いものなのではないでしょうか。

特に社会課題を解決したいという思いだけでなく、会社として、そして社会起業家として、社会課題を解決しながら経済的な利益を生み出すことはとても難しいことだと思います。

オンラインシェアリングでは、さらにその理念を同じチーム内でどのように共有し、その国や地域でビジネスをすることにより、経済的利益を得る人々がいる一方でなんらかの不利益を被ってしまう人々がでることはないのかなどの議論が盛んに行われています。

このような「リアル」な実体験を間近で聴き、議論するのは今後社会起業家を目指したい人だけでなく、社会課題に対する課題意識がある人、アクションを実際に起こしたい人など社会課題に興味を持っている方々にとって、とても有意義なものになるのではないでしょうか。

このARUN DOJOでは参加者と社会起業家の両者が対話を通して互いに学びを深めていきます。ご興味のある方はぜひご参加ください！
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