インターン生からのメッセージ（分林椿さん）

昨年の1月から12月まで約一年間インターンとしてARUNに参加させていただいて、たくさんのことを学ばせていただきました。

中学のころから発展途上国の子供と自分の生活の違いに胸を痛め、自分にできることを探してきました。勉強をして私立高校に入学してからは起業やビジネスについて学びつつ、発展途上国の子供の役に立てるように色々と試行錯誤して過ごしていました。そこで発展途上国の社会起業家のサポートをするARUNに出会い、インターンとしての活動を始めました。
　
ARUNに入ってからはどこか他人事のように感じていた社会問題に対し、主体的に捉えられるようになりました。ミーティングで発言をし、生物多様性の損失などの社会問題について調べ、自分から進んで学ぶようになりました。CSIチャレンジ5が丁度始動しだしたタイミングで加入し、はじめはARUNが生物多様性に取り組む意味や生物多様性の定義から話し合い、皆さんの話についていくのも精一杯でしたが、その中でも自分の意見を言ってみると受け身な姿勢でなく話し合っていた内容が自分の中ですっと吸収された気がして、そこからは恐れずにどんどん発言し、社会の力になりたいと強く思うようになりました。

ARUNでの活動はこれで一区切りですが、これからも社会に課題感を持ち続け、行動していきたいです。そしてそう思わせてくれたのはまぎれもなくARUNであり、ARUNのおかげで私は大きく成長することができました。今後の社会を担っていくグローバルリーダーとして、社会と向き合い続け、また、同世代の仲間と協力して、よりよい社会を築いていきます。